印章ってなに!?

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「印章」と「印象」。
ぱっと見ただけでは同じ漢字に見えてしまいますが、違う漢字です。
間違えやすいですから、印章と印象を間違えないように注意してください。
しかし、この「印章」とは、どのようなものなのでしょうか。

「印象」の方は、よく見るものですからすぐにわかるでしょう。
対象が人の心に与える直接的な感じが「印象」になります。
でも、「印章」は、あまり耳にする機会がないかもしれません。
「印章」とは、簡単に説明すると「はんこ」のことです。
素材に文字やシンボルを彫り、それを押してしるしとして残して、責任や権威を証明するものになります。

印章が使われているのは、主に日本や中国などの東アジアになります。
印章が使われていない地域では、サインが印章のかわりに使用されています。
印章の材質には、木や動物の角、牙などがよく使用されます。
最近では、合成樹脂を使用することもあります。

日本で一番古い印章は、「漢委奴国王」の金印です。
「漢委奴国王」が発見されたのは、1784年のことですから、印章は古い歴史のあるものだと言えるでしょう。
古くから使われてきた印章ですが、日本でも欧米諸国のように署名制度を導入しようとしたことがあります。
これは、明治政府が試みたものですが、日本では上手くいきませんでした。

このように古い歴史があるはんこは、今も日本で広く使われています。
そして、「実印」「認印」「銀行印」など、用途に合わせて何種類かのはんこが使い分けられています。



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